こんにちは!ニューヨークでコリビング(Co-living)ビジネスを展開する「Crossover」が提供する、起業家支援プログラムに参加している増澤望美です。
ニューヨークで朝7時から、ミュージカルさながらのパフォーマンスを楽しめる場所があるのをご存知でしょうか。
タイムズスクエア近くにあるそのお店は、「エレンズ・スターダスト・ダイナー」入店待ちの行列ができることもある人気店です。
目の前でパフォーマンスを楽しめる非日常な空間でありながら、家族連れも安心でき、親近感ある接客が魅力です。
今回はこのダイナーに実際に行ってみての感想と、おすすめのポイントをお伝えします。
ブロードウェイを目指すウェイターによる突然のパフォーマンスに、店内は大興奮
こちらのダイナーで人気なのは、ホールで働いているウェイターが、かわるがわる提供する歌ありダンスありのパフォーマンスショー。
先ほどまで注文を取ってくれていたはずのウェイターが、次の瞬間にはマイクを取り突然アーティストの顔へ。
なんと、こちらのダイナーで働くウェイターは、みなブロードウェイなどを目指すスターの卵だそうです。
ウェイターの披露するレベルの高い歌声とすばらしいパフォーマンスに、お客さんもわたしも大興奮でした。
アーティストとの距離がどこよりも近い?!臨場感溢れるショーは圧巻
人気の理由はまだあります。それはパフォーマーであるウェイターとの距離が近いこと。目の前でショーを楽しめる臨場感たっぷりの空間が、魅力です。
座席の合間をぬいながら、ハイタッチをし、1人ひとりとアイコンタクトを取りながら歌うウェイター。
どんなライブやミュージカルへ行っても、ここまで近い距離で楽しめるところはないかもしれません。小さい子どもも大喜びしており、わたしも子どものころに戻ったように、どきどき、わくわくが止まりませんでした。
丁寧で親切なコミュニケーションこそが、また来たい!と思わせるポイント
パフォーマンスもさることながら、親しみやすい接客と丁寧さも印象的です。
たとえば入店時に、メニューの紹介をしてくれる、会計にチップが含まれていることを伝えてくれるなど、お店のシステムについて一通りの説明があり信頼感がありました。
また、ウェイターが積極的に会話をしてテーブルを盛り上げる姿も見られました。わたしがいたときの店内は、はじめて来た観光客がほとんど。
彼らは1つひとつのテーブルを周り、「どこから来てくれたの?」と質問しながらお客さんとコミュニケーションを取っていました。
わたしのところに来てくれたのは、笑顔が素敵なお姉さん。日本から来たことを伝えると、満面の笑みで「Wow!ニホン、ダイスキー!」と言ってくれ、「わたしの英語分かったかしら?」とこちらを気遣う場面も。
とてもウェルカムな接客にすっかり安心感を覚え、また訪れたいと思うダイナーでした。
皆さんもニューヨークを訪れた際にはぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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