どうもこんにちは!ニューヨークでコリビング(Co-living)ビジネスを展開する「Crossover」で、2か月間ニューヨークの起業家支援プログラムに参加している長村伊織です。
起業家支援プログラムついては、プレスリリースをご参照ください。
今回僕は、八村塁選手の活躍で、日本でも注目を浴びているNBAを観戦に行ってきました。
NBAの試合はエンターテインメントです。
あらゆる方法で観客を楽しませてくれます。僕も「いくつ仕掛けがあるのだ!?」と常に興奮していました。
中でも、Instagramを用いた宣伝方法が受け手はもちろん、発信者も楽しめ、すばらしかったのでまとめてみました。
6時間もいて、1秒も飽きさせないNBAのエンターテインメントとは
アメリカで大人気のNBA観戦で感じたことは、とにかくエンターテインメント性が強いことです。想像以上の感動でした。
僕は日本でよくスポーツ観戦に行きますが、これほど観客を楽しませる仕掛けが多いのは、はじめてです。
もちろん試合は迫力満点。選手1人ひとりが大きいので、すべてのアクションがダイナミックです。
またハーフタイムはDJがDJプレイをしたり、突如登場するエンターテイナーが観客席でプレゼント企画をしたり……と挙げ出したらキリがないです。
会場には6時間ほど滞在しましたが1秒も飽きませんでした。
コストをかけずに広告効果も?!Instagramを使った魅力の発信方法とは
今回のNBA観戦の中でも、いちばん学びになったのはInstagramを用いた宣伝です。
簡単に説明すると、ハーフタイム時に、Instagramで自分の写真を撮り、ホームチームのアカウントをタグ付けしてストーリー投稿をすると、試合会場の真ん中にある360度のスクリーンに投影される仕組みです。
自分のストーリーがスクリーンに映し出されるのであれば、観客はつい投稿をしたくなってしまいますよね。これは観客を投稿させたくするための工夫だと思います。
結果的に、観客のフォロワーにもストーリーの投稿が届きます。
つまり観客みずからも楽しみながらNBAを宣伝しているのです。
また、フォロワーとしても、「友人から回ってきたストーリー投稿」は目に止まるはずです。
僕は普段テレビなどで流れてくるマス広告はあまり気にならないので、当然そこで宣伝されている商品やサービスについて考えることはありません。
ですが、ストーリーで友人が楽しそうな顔でNBAに行っているのを見たら、“つい”行きたくなってしまうし、少しはNBAのことが気になってしまうなと感じたのです。
今、広告は供給過多だと感じます。
届けるべき人に情報を届けるために、他の広告との差別化を図り、人々の目に止まることが大事だと思います。
あと、この宣伝にはコストがかかっていない点もすばらしいと思います。
NBA選手はアメリカの子どもたちが憧れる職業のひとつ
最後にはなりますが、NBAについて簡単に説明します。
NBAとは、北米で展開される男子プロバスケットボールリーグであり、30チーム中29チームはアメリカ、1チームはカナダを本拠としています。
ちなみに、1946年にニューヨークで設立され、現在に至るまで約74年の歴史があります。
夢のある職業なので、街中にはバスケ少年がたくさんいて、僕の住む街では道路でドリブルしながら散歩をしている人がいたほどです。
ニューヨークを含む北米では、NBA選手はみんなのヒーローなのかもしれないですね。
今回はスポーツ観戦として楽しめただけではなく、NBAが取り組む宣伝方法も学ぶことができ満足でした。(笑)
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