真冬のニューヨークに常夏の天国!?ハワイアンポップアップレストランがファン獲得のために行った3つのこと

こんにちは!ニューヨークでコリビング(Co-living)ビジネスを展開する「Crossover」が提供する、起業家支援プログラムに参加している増澤望美です。

起業家支援プログラムついては、プレスリリースをご参照ください。

>>2か月間のニューヨーク滞在費が”無料”に。起業を目指す若者にチャンスを。20代での海外起業から9年目、ニューヨークのシェアハウス&Co-living「Crossover」代表取締役 君島和也よりメッセージも


寒さの厳しい2月、「HEY ,NEWYORK. ESCAPE THE COLD WITH WARM DELICIOUS GOLD.」というキャッチコピーとともにニューヨークに上陸したのは、ハワイ発祥のベーカリー、キングスハワイアンのポップアップレストラン

今回は商品の販売はありませんでしたが、ファン獲得のための工夫が凝らされていたので、順にご紹介したいと思います。


48種類のトッピング+16種類のソースから選べる、新しいパンの楽しみ方

このベーカリーが、ポップアップレストランをオープンさせた目的のひとつは、「キングスハワイアンで、一年中パンの朝食を楽しむための新しい提案」でした。

その言葉どおり用意されていたのは、パンに挟むことのできる48種類のトッピングと16種類のソース、スライスされた野菜やベーコン、ナッツ類やフルーツなど。お客さんは自分好みのパンにカスタマイズすることができます。

豊富な種類のトッピングやソースによるたくさんの組み合わせを提供することで、パンの朝食を楽しめる新たなインスピレーションが生まれるのでしょう。


わたしもはじめてパンに、味噌ベースのソースをチョイスしてみたのですが、予想以上に味噌がパンとマッチしおいしい……!今まで合うと思っていなかった「味噌」と「ハワイのパン」が、新しい食べ方になることを知りました。


まるでハワイにいるよう!お客さんを楽ませるインタラクティブな体験スポット

真っ青な海を再現したボールプール、ぷかぷかと浮かぶ雲の合間を散歩できる空、ごろりと体が横になれるハンモック……。

ハワイを感じさせる空間としてお客さんが南の島を体験でき、楽しめるよう準備工夫されていました。


思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスペースに集まる人の中には、機嫌よくセルフィーを撮りつづけるおじさんも。

彼にたいしてスタッフは、「SNSにあげるときはハッシュタグで店の名前を付けてね!」としっかりアピールしていたので、SNSでの拡散による認知拡大も念頭においていたようです。

わたしも、真冬のニューヨークで体験できる常夏の天国にすっかり心がほぐれ旅行気分を味わうことができました。


お客さんとの距離をグッと縮める、フレンドリーで親切な接客

どのスタッフも明るくきめ細かい対応があったため、個人的にブランドへの好感度や興味関心度が高まりました。

スタッフの接客は、お客さんに「お店にまた来たい!」と思わせる重要なポイントですよね。

わたしは会うスタッフのイメージが、そのまま企業イメージにつながることもあるのですが、皆さまはどうですか?


キングスハワイアンのスタッフは、だれにたいしても「アロハー」と親しみのある笑顔を向ける、話す時にはしっかり相手の目を見る、迷っている素振りを見せたら積極的に助けるなど、接客の質が非常に高かったです。

こちらが写真を撮っていると「あなたも入れて撮りましょうか?」と親切に声をかけてくれることもあり、スタッフの対応を通して自然とキングスハワイアンへの印象がよくなっていきました。


ハワイアンレストランのファン獲得の工夫が、お読みくださった皆さまのビジネスにも役立てば嬉しいです。ぜひ皆さまも新しいビジネスのヒントが溢れる街ニューヨークで、実際に体験されることをおすすめします!

0コメント

  • 1000 / 1000