どうもこんにちは!ニューヨークでコリビング(Co-living)ビジネスを展開する「Crossover」で、2か月間ニューヨークの起業家支援プログラムに参加している長村伊織です。
起業家支援プログラムついては、プレスリリースをご参照ください。
今回、僕は「起業を志す若者」という形でニューヨークにやってきました。そんなビジネスを学びたい、ビジネスを興したい人に、紹介をしたいビジネス勉強会が、ニューヨークにありました。その名も「NY一旗会」です。
誰しもなにかに挑戦をするときには、誰かに手助けを求めなければいけないこともあるかと思います。とくに「新天地でビジネスを興す」となれば、なおさらです。
今回はニューヨークで活躍する起業家・経営者があつまる「NY一旗会」で、月1回行われている定例会に、参加させていただきました。そちらでの学びをシェアしていきたいと思います。
NYの日本人起業家・経営者、これから起業をする人の勉強会。NY一旗会とはどんな団体なのか!?
まずNY一旗会について簡単にご紹介していきます。NY一旗会というのは、アメリカ在住の若手日本人経営者・起業家と、その予備軍の支援団体です。
1997年12月にロサンゼルスで発足した一旗会は、現在ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、東京、大阪に活動拠点をもち、海外でがんばる起業家、海外で飛躍を夢見る人々の支援をおこなっている団体だそうです。基本的には、会員の紹介からの参加が可能です。
次に活動内容の紹介です。一旗会の活動は、日々の会員同士の情報交換、定期的に開催される月例会では、異業種の経営者らがビジネスについての情報交換、テーマを用いて意見交換、ビジネスの相互紹介、経営相談を行っているそうです。
今回僕は、日頃お世話になっている、Crossoverを展開する経営者の君島さんに紹介していただき、参加をすることができました。
参加にいたるまで、僕は自分の想いを外にどんどん発信していくことを心がけてきました。もちろん君島さんのご縁があって、参加が実現したわけですが、みずから発信することで、チャンスを得ることができたと思います。
以上を踏まえて、感じたことは「想いは口にしないと叶わない」ということです。今後もどんどん自分の想いを外に発信しつづけていこうと思います。
NY一旗会について、詳しくは公式HPをご参照ください。
>>一旗会
NY一旗会で気づいた、何ごともまず「自分からgiveすること」の大切さ
今回、NY一旗会に行ってみて気づいたこと、1つめです。
それは、参加者が皆「giveする人」だったことです。一旗会には6か条というものが存在します。その中に「会合は、参加者の情報をもち寄るホームパーティ」というものがあります。
会合中、参加者の誰ひとりとして「ここにある情報をもらうだけ、もらってやるぜ!」みたいな人はいなかったです。
NY一旗会は、皆が主役となり、「全員でともに知恵をしぼって、協力し合って、切磋琢磨して成長していきましょう!」というスタンスです。まさに全員が「give & give & giveな姿勢」です。
参加をして気がついたのですが、人は「giveされる」と、自分も「giveしたくなる」もので、スタートしてから終了に近づくにつれて、どんどん時間が濃密になっていくことを感じました。
僕は、そんな誰かが「give」したら、その「give」を受け取った、ちがう誰かがまた「give」をする。そんな愛があり、熱気のある人たちが集まる会合だからこそ、長い年月、つづくことができるのだろうなと感じました。
一流の起業家・経営者から気づかせていただいた。聴く力のポイントは「リアクションをすること」
今回、NY一旗会に行ってみて気づいたこと、2つめです。
それは参加された方、全員の「聴く力」が並大抵ではないという点です。僕はこの「聴く力」に驚かされました。
会合をつうじて、誰かが発言をしたら参加者が皆、うなずいたり、笑ったり、「なるほど!」という声を出したりと、とにかくリアクションを取っていました。
このリアクションがあれば、発言者の「発言意欲」が駆り立てられ、話す予定でなかったことも話してしまう、ということも起こるのかなと思います。
そして僕は人生を加速させる要素のひとつに「情報量」があると思っています。その情報を引き出す「聴く力(=聴き出す力)」があるのは、とても強い要素だと思います。
皆さんの周りにもいると思います。「あいつとしゃべっている時、気持ちいいんだよな」という人。おそらくその人と話す際、つい話す予定がなかったことまで話してしまっていると思います。(笑)
そうやって人からどんどん聴き出すことができる人が、人生をどんどん加速させていくのだと思います。
そうした生きる上で大事なことを、ここニューヨークで学べたことはありがたい限りです。僕も「つい、余計なことまで話してしまいたくなる人」であれるように、意識して生きたいなと思います。
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