ニューヨークには、誰でも参加できる学習プログラムがある!NY市が提供する「Drop-in Conversation Classes」で、世界各国の参加者と多文化を味わいながらスキルアップしよう

こんにちは。ニューヨークでコリビング(Co-living)ビジネスを展開する「Crossover」が提供する、起業家支援プログラムに参加をしている木村薫子です。


「海外に住んでみたい」と憧れる人は多くいると思います。せっかくなら、その国の歴史や文化について理解を深め、言語を習得し、さらに現地の友人までつくれたら、住みやすさは格段に上がりますよね。


実はここニューヨーク市では、これらすべてが学べ、スキルアップができる教育プログラムを無料で提供していることをご存知でしょうか。


今回は、その教育プログラムに2か月間参加した体験を踏まえ、おすすめのポイントをご紹介します。


だれでも参加可能!英語学習からプログラミング講座まで?!充実の学習プログラム

ニューヨーク市が提供するプログラム内容は、外国人向けの英会話教室や、アメリカの市民権を獲得するための試験準備、またプログラミングや、パソコン・スマートフォン・Office製品の使い方、SNS活用方法まで、実に多岐にわたります。


しかも受講にあたって、予約や事前の登録は不要。かつ市内ほとんどすべての図書館が同様のプログラムを開催しているため、だれでも気軽に参加ができます。


パソコンの使い方等、技術系の講座は不定期の開催ですが、英会話教室と市民権の試験準備講座は、それぞれ週2回ずつあります。


2回とも内容は同じで、曜日や時間帯が異なるので、用事があってもどちらかに参加できるようになっています。


世界中から集まった仲間と一緒に学べるから、異文化理解にも効果的

わたしは2か月の滞在中、英会話教室と市民権の試験準備講座、SNS活用講座に参加しました。


プログラムを通じて、世界中から来た参加者と知り合うことができ、とてもよい刺激となりました。

市民権は獲得するつもりはありませんが、英語の学習のために参加してもよいという寛大な講座だったので、勉強のために参加していました。


英会話教室は初級と中級のクラスに分かれています。わたしが参加していたのは中級ですが、そこではコメディ調のドラマ動画を視聴しながら、その内容や表現についてグループのメンバーと英語で話し合うといった内容でした。


同じグループのメンバーは、自国の文化と対比させながら自分の意見を伝えてくれたので、ニューヨークのみならず、世界中のさまざまな文化について知るよい機会ともなりました。


人々の夢や挑戦を応援する、ニューヨークだからこその手厚いサポート

世界中から夢を持った人々が集まる街、ニューヨーク。


だからこそ、1人でも多くの人が1日でも早く生活に溶け込めるよう、ビジネスが軌道に乗るよう、ここまで手厚いサポートが用意されているのだと思います。


もちろん、世界中から来た人々と知り合えるのも、この街の魅力のひとつです。


また、今回紹介した講座には日本人も参加しているので、一緒にやりたいことや夢を共有したり、仲間同士で刺激を与え合うよい機会にもなるはず。


興味がある内容を見つけたら、ぜひ参加してみることをおすすめします。


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